論文発表
- Electronic Journal 別冊 2013ナノカーボン技術大全 (2012年10月25日)
- カーボンナノチューブ分析サービス (二井 裕之、本行 乾一)
- カーボンナノチューブ(CNT)について、(1)化学修飾によりCNT表面に付加された官能基を定量的に評価可能であるX線光電子分光法(XPS)、(2)CNTの種類や不純物についてきめ細かい温調で詳細な情報が得られるダイナミックモード熱重量分析法(TGA)を紹介した。どちらも当社が独自に構築してきた評価手法である。
- Magnetic Resonance in Chemistry 2012, 50, 580-583 (2012年7月18日)
- 1H NMR assignment of oligomeric grafts of maleic anhydride-grafted polyolefin (宮内 康次 、斎藤 恭一*)
- 無水マレイン酸グラフトポリオレフィン(MA-g-PO)のオリゴマーグラフイト構造が、1H NMRスペクトルよって初めて実験的に示された。13C DEPT、1H-1H DQF-COSY、1H T2-フィルター法によって、4量体程度の無水コハク酸オリゴマー鎖のメチンプロトンが2.5-3.5ppmに観測され、そのピークはブロードニングを示すことが証明された。
- * 千葉大学
- 日本食品科学工学会誌,59,279-283(2012). (2012年6月5日)
- カワラケツメイに含まれる新規タンニンおよびそのリパーゼ阻害活性 (小島 芳弘*、村中 隆)
- リパーゼ阻害活性が認められたカワラケツメイ(Cassia mimosoides L. Var. Nomame Makino)のエタノール抽出物について成分研究を行ったところ、既知の縮合型タンニンと共に、より強いリパーゼ阻害活性を持つ新規縮合型タンニン(推定)を発見した。
- * ミナト製薬株式会社
学会発表
- 日本化学会 第93春季年会 (2013年3月25日 )
- ICP-MSによるヒ素、バナジウム定量における塩素起因スペクトル干渉除去の検討 (小園 修治 )
- 第71回 日本癌学会学術総会 (2012年9月19日〜21日)
- The enhanced effects of metal ion for mutagenicity (藤井 伸芳 )
- 第43回 フラーレン・ナノチューブ・グラフェン総合シンポジウム (2012年9月6日)
- Evaluation of Functionalized Single-Walled Carbon Nanotubes by X-ray Photoelectron Spectroscopy
(二井 裕之、野口 俊輔、本行 乾一、中川 浜三) - 第49回 化学関連支部合同九州大会 (2012年6月30日)
- ビタミンC、ポリフェノールのガン細胞抑制作用の検討 (出石 裕子、藤井 伸芳)
- 第61回 高分子学会年次大会 (2012年5月30日)
- 高分子フィルム表面の結晶構造とその異方性 VII (國重 敦弘、川ア 勝、陣田 一也)