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高分子化合物の毒性試験
当社では、数多くの毒性試験メニュー(Ames試験、umu試験、in vitro染色体異常試験、in vitro小核試験、マウスリンフォーマTK試験、細胞毒性試験 etc.)を取り揃えており、3,000件を越すGLP試験の実績を持っております。試験対象物も有機材料、無機材料問わず、多種多様な化合物について試験実績を有しております。今回は、その中でも高分子化合物に対する毒性試験メニューをご紹介いたします。
新規高分子化合物に係る法規制としては、安衛法・化審法などがございます。当社では、
- 安衛法として、Ames試験、in vitro染色体異常試験。
- 化審法として、高分子フロースキーム及びAmes試験 、in vitro染色体異常試験など
のGLP毒性試験をメニューとしてご用意しております。
高分子化合物は溶解しづらいことも多々ありますが、冷凍粉砕やソックスレー抽出などの前処理を行うことで、毒性試験に供することが可能です。
高分子化合物の毒性試験
※高分子化合物の定義(化審法:高分子フロースキームにおける)
- 1種類以上の単量体単位の連鎖により生成する分子の集合体
- トリマー以上の分子が50wt%以上
- 数平均分子量(Mn)が1,000以上
- 単一分子量の分子が50wt%未満
当社のメリット
- 3,000件を越えるGLP試験の実績
- 代行申請可能(当局とのやり取り含む)
- 英文対応可能
- 少量試験にも対応可能(non-GLP)
- 冷凍粉砕やソックスレー抽出などの前処理可能
※1:安衛法では既存のモノマーから構成される高分子は、一定条件を満たせば既存物質として認められる例外規定があります。詳細はご相談下さい。