医薬品GLPに対応して実施される安全性試験については通例、被験物質調製物(被験物質と媒体との混合物)に関して、その濃度、安定性及び均一性の測定が必要となります。ここでは遺伝毒性試験に供した被験物質調製物(テオフィリンのDMSO溶液)について高速液体クロマトグラフ法にて濃度分析を実施した例を紹介します。
写真1:高速液体クロマトグラフ(Agilent 1100型)
図1:被験物質調製物(テオフィリンのDMSO溶液)