学生時代は別の進路を考えていましたが、将来的なことも考え地元企業を希望しました。当社の事業は高校で学んだこととは異なる内容でしたが、高校のOBも多数活躍していると聞き入社を決意しました。

鋳造品の寸法を測定し、機械加工用ケガキや溶接補修部等の指示を出す芯出という仕事を行っています。
製品の出来を左右する重要な工程なので、作業者同士で連携を取り、細心の注意を払って作業しています。

今の仕事は専攻外だったこともあり、すべてが1からのスタートでした。知識も経験も無い状態で仕事をするのは正直苦しかったですが、自分なりに勉強を続けました。その甲斐あってか、徐々に仕事を任せてもらえるようになったことが仕事のやりがいへと繋がっています。

就職活動は大変ですが、働くのはそれ以上に大変です。自分のやりたいこととは違う仕事をすることになるかもしれませんが、それにどう向き合うかで感じ方は変わると思います。
難しく考えず自分に今できることをこなしていけば、仕事も自分も成長できると思います。