宇部興産株式会社(社長:山本謙)は、6月16日、堺工場(大阪府堺市)内に新設する「大阪研究開発センター」の起工式を開催し、関係者約50人が出席、工事の安全を祈願いたしました。
起工式では山本社長から「お客様により近い場所で、また、学術研究機関の多い地域での商品開発におけるオープンイノベーションの促進を行う環境を準備することで、機能品の研究開発に一層のはずみをつけたい」と挨拶がありました。
大阪研究開発センターは、まず電池材料分野を中心に50人規模でスタートしますが、将来的には機能品関連の研究開発部門を集約するとともに、研究開発棟や試作棟を増設し、250人規模まで拡大する計画です。要素技術研究~開発~生産技術までを一貫して、効率的かつスピーディな研究開発を行い、世の中の動きに即応した体制で、将来の新製品を創出する中心拠点としていきます。
所在地 | 大阪府堺市西区築港新町3丁1番地、堺工場内 |
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建物概要 | 鉄骨造、地上3階建て。延床面積:約3,300平方メートル |
完成予定 | 2016年 7月 |
施設構成 | 研究開発棟、試作棟 (研究開発棟の主な施設) 1階:オープンラボスペース、(株)UBE科学分析センター 2階・3階:実験室、分析室、評価室(恒温恒湿室、低湿度室、クリーンルーム)他 |