MENU

リチウムイオン電池用セパレータ設備増強について

2024年5月16日

UBE株式会社(社長:泉原雅人、本社:東京都港区、以下「UBE」)とマクセル株式会社(社長:中村啓次、本社:東京都港区、以下「マクセル」)の合弁会社である宇部マクセル株式会社(社長:中安哲夫、本社:京都府乙訓郡、以下「宇部マクセル」)は、車載用リチウムイオン電池の需要増大に対応するため、堺事業所内においてセパレータ原膜製造設備の新設を決定いたしました。

今回の新規設備建設計画は、2020年8月に堺事業所において完工したセパレータ原膜製造設備に続くもので、2026年9月完工予定です。これにより宇部マクセルのセパレータ原膜製造能力は、現行比で約30%増となります。

世界的な脱炭素社会の流れによる電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド自動車(PHEV)、ハイブリッド自動車(HV)の販売台数増加に伴い、リチウムイオン電池(LiB)の基幹部材であるセパレータの需要は更なる拡大が予想されています。また、再生可能エネルギー発電の普及により、電力貯蔵システム(ESS)の必要性拡大も見込まれています。

宇部マクセルの乾式製法セパレータは、その機能と安全性から車載用LiBにおいて数多くの採用実績があり、今後もセパレータ需要の拡大にタイムリーに対応し、能力増強を図るとともに次世代xEVや非車載市場での用途展開を加速させ、事業拡大を目指してまいります。

宇部マクセル株式会社の概要

社名 宇部マクセル株式会社
所在地 京都府乙訓郡大山崎町小泉1番地
代表者 中安 哲夫
事業内容 リチウムイオン電池用セパレータに関わる生産、販売、技術開発及び研究開発
資本金 27億25百万円
設立 2011年2月
株主 UBE株式会社 66.0%、マクセル株式会社 34.0%
URL https://www.ube.co.jp/maxell/

お問い合わせ先

ニュースリリースについてのお問い合わせ
製品についてのお問い合わせ
  • 宇部マクセル株式会社 管理部
  • TEL:075-275-0144